『ハチミツとクローバー』 羽海野 チカ
映画に備えて、読み始めた『ハチミツとクローバー』ですが、
あまりスピード感がないし、中盤、登場人物たちが恋に苦戦している様子が切なくて、何となく読み進めないまま、映画は観てしまい(関連記事)・・・そのまま止まっておりました。
ある時古本屋さんで、ちょうどまだ持っていない巻があるのを発見。
それがきっかけで再び読み始め、最後まで読みきりました。
いやー、素敵な作品でした。
何がって、ラストが素晴らしい!
ラストを読み終えて、「最後まで読んで、本当に、よかったー!」と思いましたもの。
「終わりよければ全てよし」と言いますが、そう言ってしまうにはあまりにもったいないくらい、全体としてよくできている漫画だったと思います。
「所詮、少女マンガ」と言ってしまえばそれまでですが、
人を好きになる気持ち、その度合いとか種類とか、
過去への思い、現在の悩み、将来への不安とか、
愛について、とか。。。
こういうのに自分の気持ちをシンクロさせて、切なくなったり悲しくなったり、希望を持ったりして、
少女たちは成長していくんだよなぁ、などと、
(こうやって書いてて、口の端でちょっと笑ったりしちゃっていますが)
思いました。
で、読んだわたしも、もしかしたら、ちょっとは成長したかもしれないな。
『ハチミツとクローバー』、集英社より全10巻です。
(イメージは、カバー絵の中で一番好きな8巻です。)
ハチミツとクローバー
羽海野 チカ / / 集英社
あまりスピード感がないし、中盤、登場人物たちが恋に苦戦している様子が切なくて、何となく読み進めないまま、映画は観てしまい(関連記事)・・・そのまま止まっておりました。
ある時古本屋さんで、ちょうどまだ持っていない巻があるのを発見。
それがきっかけで再び読み始め、最後まで読みきりました。
いやー、素敵な作品でした。
何がって、ラストが素晴らしい!
ラストを読み終えて、「最後まで読んで、本当に、よかったー!」と思いましたもの。
「終わりよければ全てよし」と言いますが、そう言ってしまうにはあまりにもったいないくらい、全体としてよくできている漫画だったと思います。
「所詮、少女マンガ」と言ってしまえばそれまでですが、
人を好きになる気持ち、その度合いとか種類とか、
過去への思い、現在の悩み、将来への不安とか、
愛について、とか。。。
こういうのに自分の気持ちをシンクロさせて、切なくなったり悲しくなったり、希望を持ったりして、
少女たちは成長していくんだよなぁ、などと、
(こうやって書いてて、口の端でちょっと笑ったりしちゃっていますが)
思いました。
で、読んだわたしも、もしかしたら、ちょっとは成長したかもしれないな。
『ハチミツとクローバー』、集英社より全10巻です。
(イメージは、カバー絵の中で一番好きな8巻です。)
ハチミツとクローバー
羽海野 チカ / / 集英社
by chiemhana
| 2007-04-12 13:45
| 本