本や映画、食べ物、ヨガのことなどなど・・・心にピンときた、いろいろのものについて思ったことを書いています
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『南極料理人』


映画『南極料理人』を観て来ました。→http://nankyoku-ryori.com/


いやー、おもしろかったー!
あー、おもしろかったー!!
もうね、あと3週間くらいは、これの思い出し笑いで生きていけそうです。


男ばかり8人が、ペンギンやアザラシはおろか、ウイルスさえも生存不可能な極寒の地、
南極のドームふじ基地でおよそ1年の共同生活を送ります。
劇的なドラマが巻き起こる、わけではないのですが、
そこでの日常は、ここから見れば非日常。
些細なことがもの珍しかったり、おかしかったり。
それを、海上保安庁から派遣された調理担当の目線から描きます。


それがどうしてこんなに後を引く面白さなのかと言えば、
その根底には切なさや悲しさ、何かを愛おしく思う気持ちが基盤としてあるからじゃないかと思う。

寂しい、辛い、帰りたいのはみんな同じ。
だから、必要以上に優しくしあったり、辛く当たったりしない。
支えあうというよりは、人の振り見て我が振りなおす。
結果、支えあっている。
そんな感じがしました。


観終わった後に、おにぎり、唐揚げ、ラーメンが食べたくなります。
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by chiemhana | 2009-08-25 10:30 | 映画

『ディア・ドクター』


西川美和監督の最新作。


日本のどこかの田舎の村。
見渡す限りの青々とした田圃、その先は山、山、山。
ある日、その村の唯一医者が失踪する。
警察が捜索を始めたところ浮かび上がってきたある事実・・・



事前情報として知れ渡っている筋書きではありますが、あえてこの先は伏せます。
知らないで観たらもっとおもしろかったな、とわたしは思ったから。

わたしは影響を受け易いので、
観てすぐに「医者になって僻村に勤務したい!」などという思いが
頭を掠めたりしたのですが、
映画はさまざまな心あたたまる微笑ましいエピソードや、
背筋が寒くなるような怖いエピソード満載で、
静かにのんびり進んでいるようにみえて
飽きさせることなく展開していきます。

そして過疎化地域と、都市部での双方の医療問題や
病といかに向き合うか、
どう生きて、いかに死ぬか、
そんな様々なことを考えさせます。

でも、
最後にあぶりだされたのは、
「わたしって何だ?」というアイデンティティーが揺らぐ感覚。
わたしは何者なのか、なぜここにいてこうしているのか。

自分がこうだと思う「わたし」と、
人が見て、人が創り上げる「わたし」。
そのギャップの居心地の悪さ。
思い込みと、言葉の魔力・無力。
人の心の移り変わりの早さ、残酷さ。

すごいもんだ
と思いました。
年の近いこの可愛らしい監督、
軽い嫉妬すら覚えるほど巧みな語り口!

もちろん、役者さんたちそれぞれがまたとても良かったのだけれど。
特にこの人が突出して、というのではなくて、
全体的な調和として、とても美しくまとまっていたように思います。
それに、音楽も良かったな~。


澄んだ水面に石を投じて波紋が広がるように、
胸にざわざわとした感覚を呼ぶ映画でした。




『ディア・ドクタ』→http://deardoctor.jp/
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by chiemhana | 2009-08-03 17:09 | 映画

『ガマの油』


映画『ガマの油』を観てきました。


トレーダーの拓郎は、仕事にかまけていて、人とのかかわりがイマイチ希薄。
愛情がないわけではないのだが、家族とのコミュニケーションもやややっつけ気味。
ある日一人息子の拓也が交通事故にあってしまう。
意識不明の拓也の携帯にうっかり出てしまった拓郎は、
拓也の恋人である光と、拓也の振りをして会話を続けるはめに。
光との電話、拓也の幼馴染で少年院あがりの三郎とのやりとりをするうちに、
拓郎は見失っていた何かを取り戻していく。


役所広司初監督作品はなかなか良い映画に仕上がっていると思うのですが、
なんであんなに上映館が少ないんだろ?

誰かを深く掘り下げるという描き方ではないけれど、
とにかく登場人物の1人1人がすごく良い。
キャラクターとしてもいいんだけど、役者さん1人1人もとても良い。

謎はいろいろ残るけど、不可解な部分もいろいろあるけど、
終わってみると、それらはさほど気にしなくてもいいように思えるし。

それから、シリアスとコミカルが入れ替わり立ち代りでやってきて、
大笑いしたり、ひどく悲しくなったりすることはないけれど、
それらが積み重なって、最後は何だか胸がいっぱいになるような感じでした。

で、わたしは思わず泣いてしまいました。



それにしても、いやー、光が可愛かった!

以下ネタバレ含みます。
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by chiemhana | 2009-06-22 10:10 | 映画

『ハゲタカ』


映画『ハゲタカ』を観ました。。。


日本を代表する大手自動車メーカー、アカマ自動車。
昨今の不況の煽りもあり、経営状況は芳しくない。
そんなアカマ自動車に対して、
残留孤児三世を名乗る劉一華率いるブルーウォール・パートナーズが買収を仕掛けてきた。
ホワイト・ナイトとして白羽の矢が立ったのは、
かつて”ハゲタカ”と称された、凄腕ファンド・マネージャーの鷲津だった。
"赤いハゲタカ"を自称する劉、かつて”ハゲタカ”と呼ばれた鷲津。
企業、経済界、果ては国家を背負った二人の対決は、さらに大きな波紋をよぶ・・・


と、こんな感じですかね・・・
あまり自信ないけど。


2年前のNHK土曜ドラマは見ていませんでした。
わたしには(理解できないから)つまらないんじゃないか、と思って。

はい、政治経済にとーっても疎いのです。


じゃなぜ映画を観たか?

まずは大森南朋が好きだから。大好きだから。(じゃあ、ドラマも見とけよってハナシですが。)
そして、ドラマも映画も評判が良いから。


で、どうだったか?

良かったですよー。
まず、経済に疎いわたしにも、ちゃーんと理解できたし、
逆に、現実に起きたことについても理解が深まるといった具合。
しかも、先の読めない展開(わたしが疎いせいか?)にハラハラドキドキ。

一応、ドラマの続きなので、
冒頭は、「このまま、わからないまま進んじゃったらどうしよう?」と
若干不安になったものの、ドラマ見ていなくても全く関係なく楽しめました。

何より、登場人物がみんな真面目で一生懸命、誠実なのがいいですね。
なんか気持ちが良いです。見終わって、爽やかな気持ち(100%じゃないけど)になります。
そして、色恋沙汰がゼロってところも、かえって新鮮な印象です。

爽やかな気持ちが100%ではないのは、
映画は現実世界の様々な問題点を指摘し、浮き彫りにしているから。
考えさせられることもたくさんあります。
でも、そういうことを考えるきっかけとしても、
この映画はすばらしい役割を果たしているのでは?



まぁ、例のごとく影響を受け易いわたしは、
今までは見向きもしなかった新聞の経済欄を眺めてみたり、
(眺めるだけね。読んでもわからないし。)
頭の中は「ハゲタカ」ワールドでいっぱい。
とりあえず、NHKドラマを見るべく、Amazonでポチッとしちゃいました。。。





さて、夫について愚痴を少々。
近頃めっきり一緒に映画に行ってくれなくなった夫。
そう苦情を申し立てたら、
「じゃあ、何が観たいのか?」というので、
4本くらい挙げのですが、どれも一笑に付されておしまい。
「強いて言えば・・・」ということで観に行った『ハゲタカ』
観終わっての感想を尋ねると、もごもご・・・
何のことはない、すごーくおもしろかったのだそうです。
渋々付き合った割りに楽しめてしまったので、ばつが悪かったらしい。
挙句の果てには「次にメガネ作る時は、鷲津さんメガネにしようかな・・・」だって。
おーおー、ぜひともそうしてくれたまえ!

でも、わたしが大森南朋を好きだというのは理解できなかったらしい。
(背格好も顔も声も好きなのよねぇ~。)
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by chiemhana | 2009-06-13 13:48 | 映画

『おくりびと』おめでとう!


いや~、わがことのように嬉しいですね!
自分も観て、良いと思っていた映画があらためて評価されるのって。

本当におめでとう!!
これから世界中のたくさんの人が観て、
その人たちも何かあたたかいものを
この映画から受け取られることを願っています。



昨日の来訪者数が、普段のこのブログから比して異常な伸びで、
たぶん以前にこの映画について感想を書いていたからだと思い、
どんなこと書いていたっけ?と自分であらためて読み返そうとしたら、
カテゴリー設定も、タグもついていなかった。。。

こういう事態(はじめての方がたくさん訪れる機会)に遭遇すると、
「もっと客観的に、スマートに書いていればよかったのに~」と
自分にダメだししたくなるような内容でしたが、
まぁ、今更仕方ありませんね。



滝田洋二郎監督は、
そういえば最近DVDでですけど『バッテリー』を観まして、
こちらも、少年たちが大変に素敵な活躍をしている実に良い映画でしたが、
その作品の監督でもありました。
良いテーマ、メッセージを押し付けがましくなく、
素直に投げてくれる監督さんだなという印象。
今後の活躍に期待が高まります♪


この晴れがましいニュースを糧に、わたしもがんばろう☆
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by chiemhana | 2009-02-24 09:33 | 映画

『ハッピーフライト』


『ハッピーフライト』を観てきました。

(まーた、観てから2週間が経っていますが。)


結論から言います。

とても楽しい、上質なエンターテインメント作品です。

新人キャビンアテンダントをめぐるハプニングとリベンジマッチ、
昇格を賭けたOJT中のドジなパイロットの苦闘、
グランドアテンダントたちの奮闘、
整備士たちの真剣勝負、
管制塔やオペレーション・コントロール・センターの頭脳戦。
それらが、笑いを含んだかなりゆるいタッチで描かれます。

事態そのものは手に汗握るハラハラ感があるのだけれど、
要所要所でプッとふきだしてしまう、
クスクス笑ってしまう、
と同時に、ジーンと感動させられもする。

特に、何がどうなって・・・という、
ヤマやオチはないかも。

でも、観終わった後に爽快感と、心にほの温かさを感じます。

それは、
普段は表舞台に登場することのない、「縁の下の力持ち」たちが
さりげなく、でもしっかりと描かれていたからではないでしょうか。
それに、一見つながりがないように見えても、
みんな目的は同じなんです。
それって、わたしたちのすごく身近な事柄の
あらゆる面において当てはまることではないかと思います。
その目的の下で自分ができることを精一杯やるって、
すべての基本ですよね。

そんな風に励まされるような映画でした。

役者さんたちが皆素敵だったしね。
時任三郎があんなにカッコイイとは知りませんでした。(スミマセン)
綾瀬はるかはかわいいし、
やっぱり寺島しのぶはいいです!惚れちゃいそうです。
そして、岸部一徳と笹野高史がイイトコ抑えてました。



あぁ、それから、
この映画を一緒に観たことで、
実は夫がかなりの航空オタクだということが判明しました。

・・・たまらなかったみたいですよ、航空オタクの彼には。この映画って・・・
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by chiemhana | 2008-12-13 11:12 | 映画

『パコと魔法の絵本』

映画好きの知人に、最近観た中で面白かったのは?と尋ねたら、
『パコと魔法の絵本』と返ってきました。
ちょーっと気にはなっていましたが、その一言で後押しされ、観てきました。


むかしむかし、とあるところの、とある病院でのおはなし。
医者や看護士はじめ、患者たちも変わり者ばかり。
中でも強烈なのが、大貫老人。
「お前がわたしを知っているだけで腹が立つ!」が口癖で、
傍若無人、我侭放題に振舞う大貫に皆が手を焼いていた。
ある日大貫は病院内でパコと名乗る少女と出会う。
パコは大貫を知らず、恐がりも嫌がりもしない。
しかも翌日再び会ってもパコは前日同じように大貫を知らないと言う。
実はパコはかつて事故に遇い、その日から後の記憶が残らないという障害を負っていた。



こういう手法がこの監督の持ち味なのか、
わたしはこの作品しか観ていないのでわかりませんが、
とてもアニメチックな描き方。
役者さんたちも、一見誰だかわからないようなメイクと、
(終盤に差し掛かるまで、わたしは室町くん役が誰なのかわからなかった)
それまでのイメージを覆すような配役で、
その意外性がまた魅力的に見えてしまいます。
(この映画で初めて、上川隆也が好きになりました)
CGアニメーションの使い方もとても効果的だったし、
かと言って、そうしてぱっと見にキンギンギラギラ派手な装飾が目立っても、
実はキャラクター設定とその描写が丁寧で、サイドストーリーでいちいち感動を呼ぶし、
何より大筋のストーリーが、ものすごくストレートに善良なメッセージを伝えているのです。

わたしも涙腺がゆるみかけましたが、隣で妹はぼろぼろ泣いていました。

たくさん笑えて、ほろっと泣けて、
なんて楽しくていい映画なんだろう!

この映画、わたし妹とも連れあいは観ないというので二人で観に行きましたが、
夫ども、観なくてもったいなかったね~。
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by chiemhana | 2008-10-28 14:28 | 映画

『おくりびと』


チェリストの大吾はチェロの借金を抱えたまま楽団が解散の憂き目にあい、愛妻のミカを連れて、死んだ母の残してくれた家のあるふるさとの山形へ帰る。
ある日折り込み広告で条件の良い求人情報をみつけその会社をおとずれる。広告のうたい文句は「旅のお手伝い」。
―「あぁ、それ誤植だ。正しくは『安らかな旅立ちのお手伝い』」
なんとそこは葬儀屋の下請けをする納棺士の会社だった・・・!
仕事内容に戸惑いつつも、次第にその仕事に打ち込んでいく大吾。
しかし、妻のミカには本当の仕事内容を言えずにいた。。。




映画『おくりびと』を観てきました。
夫は気乗りしないと言うので一人で観たのですが、
観終わって「夫もみればよかったのにぃ~!」と思いました。

とてもよい映画でした。

納棺士という、それを専門に請け負っている人がいるとは知りませんでした。
そういうのは土地柄というのもあるかもしれません。
東京じゃぁ、ああいうのは「高額アルバイト」の部類だとばかり思っていました。

世間からは「死人で食ってる」などと言われ、白い目で見られる仕事。
しかし、死者とその遺族への敬意を怠らず、心をこめてその仕事を行うことで、「死」というものと「生きる」ことをつなぐ橋渡しをするような、そこには目に見えないけれど確かな意義があるのです。
「死」はつねに「生」の中にある。
それを意識することによって、前向きに、より良く生きたり、人と丁寧に接することができたり・・・
わたしは、そんなことを思いました。
もっと重たいテーマの映画なのかと思っていましたが、観終わって気持ちが明るくなるような気さえしたほどです。

それは、主人公はじめ登場人物たちが抱えるそれぞれの家族に関する問題と、それの穏やかな解決、大吾とミカの愛らしい夫婦の様子、そんな要素も手伝ってのことかもしれません。

それから、俳優達もすばらしかった。
ちゃらんぽらんとしていうように見えて、自分の出番となると威厳を発揮する社長の山崎務。
こちらもいい加減なようにみえて、その社長を心底尊敬して支える事務員演じる余貴美子。
それから、大吾を温かいまなざしで見守る銭湯のおばちゃん、吉行和子。
銭湯の常連客で、最後にちょっとしたサプライズと涙を運んでくれた、笹野高史。
みなさん素敵でした。
そして、広末涼子のミカはとてもチャーミングだったし、
何より本木雅弘。流れに身を任せながらも、まっすぐな自分を失わない主人公を好演していました。


山形の自然の季節により移ろい行く様子を背景に、小さな笑いを随所に織り交ぜて、家族、夫婦、親子の愛に絡めて、死にクローズアップすることで生を描いた、軽やかで素敵な作品でした・・・!




ただし、1つ小言を。
映画に関することではなく、映画館でのマナーの問題です。
わたしの隣には年配(50歳前後くらいかな?)の女性2人組が座っていました。
が、映画中、ガサガサと音の出る包装紙のお菓子を食べつつ、
定期的に携帯電話のチェックをしている・・・
しかも、1人がやるともう1人もやるという連鎖式。
なぜ最近のシネコンが外部からの食べ物の持込を禁止しているか、よくわかりました。
映画終盤そのお二人は泣き通しで、そこは憎めないところなのですが、
マナーは守って欲しいものです。。。大人なんですから、ねぇ。
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by chiemhana | 2008-10-07 21:24 | 映画

映画『グーグーだって猫である』


映画『グーグーだって猫である』を観てきました。


天才漫画家の麻子さんは最近元気がない。15年連れ添った愛猫のサバが死んでしまってから、仕事のペースもめっきり落ちてしまった。
そんな麻子さんはある日意を決して足を踏み入れたペットショップで新しい相棒、グーグーと出会う。
グーグーを迎えてから、麻子さんの生活も一新し、再び訪れた笑顔と笑いの溢れる日々。
新しい恋の予感、新作の構想・・・全てがうまくまわり始めたかに見えたところで、新たの試練も訪れるのだった。。。


そんなストーリーかな。


もっと猫愛映画に仕立てあがっているのかと思ったら、そうでもなかった。
(もちろんグーグーはじめ、登場する猫たちはみな素敵だったし、わたしの大好きな象の花子さん@井の頭動物園も登場したし、よかったのだけれど、でも何か物足りないと思ったら、猫のゴロゴロ音がないのでした。特にグーグーは「んーるるる・・・」と鳴くらしいのだけれど。。。聞きたかったな)

むしろ、女の人が生きていく物語になっていたと思う。
麻子さんの生きていく道や、それを脇から見つめつつそっと支えているアシスタントのナオミちゃんの生きていく道。
順風満帆とは行かないけれど、くじけそうになったり立ち直ったり傷ついたり喜んだりして、生きている・・・常に死が背中合わせにあることを知りつつ。



わたし個人的には、泣かされ所満載で、ほとんどうるうるしていたかもしれない。
観る人が観ればなんてことはないのでしょうけれど、わたしにはとても悲しい映画だった。
共感する部分もあるけれど、それ以上に、自分の想像力によるものや、何かに起因して考えてしまうことによって、今でもそれを考え始めるとすぐに泣けてくるくらい、悲しいです。
具体的に何が、とは、書こうとすると泣けてくるので割愛します。



もしかしたら、映画の中でナオミちゃんがはじめて麻子さんの漫画を読んで感動で号泣するシーンがあったけれど、大島弓子の漫画には確かにそういう(読むものの心を強くつかむ)力があるし、それは映画で描かれていたように、ご本人が常に死を思って生を大切に生きているからかもしれないし(実際はどうだか知らないけど、本当にそうじゃないかと思われる)、漫画で描かれる独特の世界観みたいなものを犬童一心監督が映画の中で的確に表現していたのかもしれないし、犬童監督もそのあたりを描くことにかけて長けているからかもしれない。



それにしても。
今まで上野樹里をそれほど好きじゃなかったけれど、この映画ですごく好きになりました。とても可愛かったし、彼女の可能性にようやく気付けた感じです。
それから、若い頃から好きだったけれど、小泉今日子は年をとるほどより好きになります。がむしゃらな感じではないけれど、きちんと努力をして、年齢とともに新たな扉を開いていっている感じがします。


そして、麻子さんの着ているものとヘアースタイルが素敵だった☆
わたしはここ半年以上パーマヘアで、そろそろ飽きていたところだったのだけれど、思い切ってあんな風にクリクリにしてみようかしら、と検討中。
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by chiemhana | 2008-10-02 13:29 | 映画

『20世紀少年』(マンガも)

ごくたまーに、夫が観に行くことに乗り気になる映画があります。

わたしは、この映画はみようかみるまいか迷っていて、
どちらかと言えば、観ない方向でした。
(原作マンガのファンなので)

でも、夫が観るっていうんで、じゃ、観るかと。
夫は、マンガ未読です。

さて。
映画、よくできていました。
すごく忠実にマンガの世界を表現していて、感心しきりでした。
キャラクターがあまりにそっくりで、ちょっと笑えるくらい。
(もちろん、100%気に入ったわけではないけどね)
それに、どうしても時間の都合上はっしょってあるのですが、
それがうまくいっていて、原作を知っているわたしも納得だし
知らない夫も充分楽しめた様子。



映画を観るにあたって、マンガを再読するか否か、というのも悩みどころで、
これも、読まない方向だったのですが、
妹が再読して、そのまま友達に貸したりして、
そのハマりぶりを逐一報告してくれるものだから、
・・・もう一度読みたくなってしまって、今読んでいるところ。

映画を観る前に3巻くらいまで読み終わっていました。
ごく常識的なペースで、毎晩1冊ずつといった具合。
でも。
映画を観た途端、火がついてしまった。
一晩で9冊くらいを読み終え、
翌日も休みなのをいいことに朝から読み始めて5冊。
1冊読むのに30~40分かかるので、全部で7~9時間も読んでいたことに。
長時間続けて読んだので、挙句の果てには頭痛まで起こるといった始末。

こういうところの自制心のなさは、
いくつになっても治らないものなのでしょうか。
はじめの3巻くらいまでの時は、
「読むのは2度目だし、わたしも少しは大人になったし、こんなもんよね」
などと余裕で思っていたけど、とんでもないですな。


さぁて、今日も帰って続きを読もうっと。(←反省していない)


それにしても、面白いんだよなぁ、浦沢直樹。
これで飛び火して、あとには
『MONSTER』と『MASTERキートン』の再読が控えている次第。
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by chiemhana | 2008-09-24 18:00 | 映画