本や映画、食べ物、ヨガのことなどなど・・・心にピンときた、いろいろのものについて思ったことを書いています
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『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア・マルケス


この作品については「難解」という言葉をよく耳にするので、
今まで手が伸びずにいたのではありますが、
その前に超大作を読破していたわたしは
少し気が大きくなっていたのと、
同じ名前の焼酎が飲んでみたくて、
でも、この作品を読む前に焼酎に手を出してしまったら、
ただの飲兵衛じゃないか、という一抹の不安が脳裏を過ぎったという、
いささか不順な動機から読むことにしたわけですが、
どうして今まで読まなかったんだろう!という激しい後悔と同時に
この作品に出会えたという幸福感に目眩がしそうでした。



クロニクル、のようでありながら、ファンタジーのようでもある。
リアルな現実に、当たり前のように差し挟まれる非現実。

こういうのを、「マジック・リアリズム」というのだとか。

そういう手法だか技法だかは、
でも、そんなの関係ねぇ!(ちょっとふるいね。。。)のです。
その現実と非現実との境目のなさ、
それがものすごく肌に合ったわけです。
未だ出会ったことはないけれど、もし足にぴったりの靴を見つけたら、
こんな感じなのではないかしら、と思います。
そういう小説に初めて出会いました。

これも読み応え十分の長編小説なわけですが、
こんなに全編通して同じテンションで読みきった作品も
初めてでした。

まあ、それは、物語の中で世代は移ろっても、
同じことが繰り返されるからと言えばそれまでなのだけれど、
例えれば、
ヤマもオチもなくて、じゃあずっと平坦なのかというとそうでもなくて、
常に緩い上り坂を登っていて、でもそれは高いところに続いているわけではなくて、
ものすごく盛り上がったり、退屈だったりすることはないけど、
ずっと何かへの期待を孕んだ微熱が続くような、
そんな感じなのです。



ちなみにわたしは、アウレリャノ・ブエンディア大佐が好きで、
アマランタに強いシンパシーを感じたのでした。



百年の孤独 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1967))

ガブリエル ガルシア=マルケス / 新潮社


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by chiemhana | 2009-06-16 14:26 |

『ぶた』ユリア・ヴォリ

ぶた
ユリア ヴォリ / / 文溪堂



すごい絵本に出会ってしまいました。

インパクトのあるタイトルと絵ですが、
内容も負けず劣らず、強烈です。

でも、何となく慰められるというか、
読むと元気がでる感じ。


観葉植物は学割がきいたり、
ヒツジたちはミミズコンポストのセールスだったり、
アナグマのぼうやは株取引をしてたりするんです。。。



超おすすめです。
この画風にアレルギーがなければ。
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by chiemhana | 2008-09-01 09:27 |

『ロリータ』ウラジミール・ナボコフ

今年初めに大江健三郎の『臈たしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ』を読んだ後、そのモチーフとされたエドガー・アラン・ポーの「アナベル・リィ」を含む詩集(岩波文庫)を読んでいました。
わたしは韻文が苦手ですが、ポーの詩は甘美さの中に苦味もあって、美しいなぁと思っていました。

ポーの詩と『ロリータ』が関連しているとは知らなかったのですが、ある夜、寝しなにちらっとみたTV番組でこの作品を思い出して、読んでみることに。
(読んでみると随所にこの詩に拠る描写があって、それを理解できるのが嬉しかった)



読む前のこの作品のイメージは、「変態的な愛(性愛?)を皮肉で描いた」というものでした。
ところが、実際はそのイメージを綺麗に払拭してあまりあるほど、縦にも横にもそして上下にも奥行きを持った、そして様々な小説の要素を兼ね備えた、ものすごい作品でした。

前半こそ、女の子を持つ親の立場からは、とても読めたものではないなと思わされましたが。
(前半を読んでいるところで、幼い娘さんを持つ男性から「何読んでるの?」と尋ねられたのですが、変に後ろめたさを感じて、答えられなかった・・・没頭していたせいでもあります)


語りつくされていることではありますが、これは恋愛小説のようでもあり、一人の男(または少女)の悲劇でもあり、喜劇のようでもあり、または旅行記のようでもあり・・・読む人によって様々に結論づけられるでしょうけれど、わたしには、ある男の、主に叶わない恋を中心に描いた、哀しい人生についての物語、でした。


物語とその展開もさることながら、そこへ絡めた数々の描写が本当にすばらしい。
読み始めると没頭してしまって、時の経つのを忘れ、中断するのが難しいほど。
小説というのは、物語物語るということは、こういうことなのかと、思い知らされました。


ところで、どうやら日本語訳について、賛否云々あるようですが、わたしは初めて読んだ若島訳に特に不満は感じませんでした。
ただ、大久保訳も確かに気になります。
だったら、原文で読まないと、って話になるわけですが、いやいやこれを原文で読む勇気は到底ないな、と思ったのですが、文庫本の巻末に解説文を寄せていたのがなんと!大江健三郎氏で、それを読んで何となく勇気は湧いてきたものの・・・
・・・とりあえずは、英語力をつけねばな!




ロリータ (新潮文庫)
ウラジーミル ナボコフ / / 新潮社


ポー詩集―対訳 (岩波文庫―アメリカ詩人選)
エドガー・アラン・ポー / / 岩波書店


臈たしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ
大江 健三郎 / / 新潮社
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by chiemhana | 2008-08-19 18:15 |

『香水―ある人殺しの物語』 パトリック・ジュースキント

天才的に鋭敏な嗅覚の持ち主である男の一代記。
最低な環境に生まれ育ちながら、その嗅覚によって、
世界をも征服しかねない力(匂い?)を手に入れてしまった、ジャン・バティスト・グルヌイユ。
彼が魅せられた香り、そして彼の目的とは・・・?


これは、何の物語なのだろう?
香りとか匂いとか香水の話?
書いてあるのは全て香りにまつわることばかりだけれど・・・


ところで、わたしたち女性は、遺伝子の匂いを嗅ぎ取っているそうですね。
男性に対して「くさい」とか「あら、ステキな匂い」と思うかは、
遺伝的に近いか遠いか(遠いほうがいい匂い)に由来するのだそうです。
(思春期の女の子が、お父さんをくさいと思うのは、本能的に仕方のないことらしいです。。。)


と、読みながらこんなことを思い出したりしたわけです。
凡人が嗅ぎ分けられない「人の匂い」をグルヌイユは嗅ぎ分ける。
それによって、人の心をも操ってしまう。。。

それから、「夢や目標というのは、苦しく見えて実は追っている過程が一番幸せなのか・・・」ということを思いました。


とはいえ、おぞましい話でありました。
めくるめく「匂い」の世界を覗いてみたい方は、どうぞ。
もともと小説を読むというのは、想像力を働かせるものですが、これは尚更。
描写のほとんどが「匂い」なわけですから。

なかなか軽快な筆致で、ぐいぐいと読ませます。
人間の愚かさ、おかしさ、悲しさ、愛おしさ・・・そんなものが満載の物語。


香水―ある人殺しの物語
パトリック ジュースキント / / 文藝春秋





ところで・・・こんなに「匂い」にあふれた世界を、どうやって映画にしたのだろうか・・・
こちらもかなり興味深いところです。
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by chiemhana | 2007-02-16 11:43 |

Charlie and the Chocolate Factory

映画を見てから、原作はどうなんだろう、と読みたくなってしまいました。
そこで、さっそく・・・と思ったのですが、日本語版には旧訳と新訳があり、賛否両論のよう。
どちらを読むか、ずっと悩んでいました。
すると周りから「英語で読めばいいじゃない」の声。
えぇ~読めないでしょー、と思いつつ、とりあえずどうしても今日は買うぞと意を決して本屋さんへ。
どういうわけか日本語版を自力で見つけられず、まずこちら
Charlie and the Chocolate Factory (Puffin Novels)
Roald Dahl Quentin Blake / Puffin




が目にとまりました。
英語版にもいくつかあって、一応「英国版」となっているこちらの表紙が好みだったので、(アメリカ版はジョニー・デップの写真を配した派手な装丁でした)手にとってみました。
それほど長いお話ではないし、「英検3級レベル」とあります。
・・・読んでみるか・・・

10月22日から読み始めまして、主に片道20分の通勤のバスの中で読んでいました。
で、読み終わったのが11月8日。
ううむ。18日もかかってしまった。

でも!面白かったです!
と大声で言えるほどきちんと解読できているかどうかは怪しいのですが、ギャグや駄洒落が満載で、映画には出てこなかった夢のようなお菓子が、ウォンカ氏の工場内では作られているようで、読んでいてとても楽しかったです。
中学や高校の時の教材が、こんな面白いお話だったら、もうちょっと英語もできるようになっていたかもしれないのに・・・と思ってしまいました。

まぁでも読めたのは、かなり原作に忠実に作られた映画を先にみていたことが、大変助けになったのですが。

映画も、最終的に強く伝えているメッセージは「家族の大切さ」でした。
原作はよりストレートにそれを訴えているようです。
そして、豊さを通り越してモノが溢れる現代とそれゆえモノを大切にしない傾向、同時に家族やまわりの人への思いやりにも欠ける傾向、それらへの警鐘を鳴らしているようです。


さて。実はこの本と一緒にRoald Dahlの短編集も買ってあるのですが、とりあえず次は日本語で一息。^^
次は三島の『奔馬』(豊饒の海・第二部)に取り掛かります♪


暴露話・・・夫は留学経験があり、たまに英語も教えています。そこで、わからない言い回しなどを教えてもらおうとしましたが・・・ダメでした。それで、「○○先生にきいてごらん」とわたしも親しくさせてもらっている英語科の先生とお食事の機会をもうけてくれましたが・・・こちらもダメでした。ゆえにわたしは謎を抱えたまま、日本の英語教育に不信感を募らせることとなってしまいました。。。
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by chiemhana | 2005-11-10 15:58 |