本や映画、食べ物、ヨガのことなどなど・・・心にピンときた、いろいろのものについて思ったことを書いています
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枇杷

d0058543_7452167.jpg

枇杷狩り、行って来ました。
枇杷って、もそもそするイメージでした。
が、しかし、とてみずみずしいのです。
皮を剥くのに爪を立てると、ピッと果汁がはじけます。剥いている間もボトボトと滴ります。
くちにすると、甘さも酸味もほどほどで、汁気が多いので、喉が潤されます。
暖かな春の日、青空のしたで、もぎたての枇杷を頬張る幸せ。

ちなみに、枇杷は、花が着いていた、おへそのようなところから剥くと、皮がきれいに剥けるのです。
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# by chiemhana | 2005-05-29 07:45 |

マジックフレーク?

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以前同僚がくれたことがあります。「友達が海外旅行土産にくれたんだけど、不思議においしいんだよ」
確かに、不思議においしかったです。近所のドラッグストアで見つけたので、思わず手が伸びました。しかも、安い!
クラッカー+ピーナッツクリーム+クラッカー+ピーナッツクリーム+クラッカー、と二段仕立です。
クラッカーがほんのり塩味、ピーナッツクリームが甘く香ばしくて、地味に、でも絶妙においしいです。
フレンドリーな我社の社長もお気に入り。
でも比べたら、断然ビスコの方がおいしいんだけどね…。
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# by chiemhana | 2005-05-27 18:42 |

『ミツバチのささやき』

映画『ミツバチのささやき』のこと。

島本理生の『ナラタージュ』がきっかけで、思い出しました。
10年位前から、「みたい映画リスト」に加わっていたこの映画のことを。

スペイン、ビクトル・エリセ監督、1973年の作品。
アナという幼い少女の心の中にわいた空想の世界。
それが育っていく様子。
そして現実に引き戻されるまで。
スペイン内乱の影響が描かれているそうですが、そこのところはよくわかりませんでした。
こういう世界を持っていたときが、あったな、という切ない気持ち。
そして何と言ってもアナ役アナ・トレントの切ないほどの美しさ。
「美しい」という言葉でも、少しそぐわないような気がします。
中性的な雰囲気もあるのです。
作品全体としては、台詞も少なく静かで、物語もそれほど起伏に富んでいません。(ヤマもオチもあってないような・・・)
しかしシーンの一つ一つが絵画のように美しく、見終わった後に長い余韻が残ります。
「きっとこうして成長していくのだろう」と自然に思え、物語の続きはそれほど気になりません。
ただ、この世界にもっと留まっていたいと感じました。

近い日にやはり『ナラタージュ』に登場、同監督の『エル・スール』もみました。こちらもやはり美しい映画でしたが、『ミツバチのささやき』の方が、アナ・トレントの魅力とあわせ、印象がより深かったように思われます。
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# by chiemhana | 2005-05-27 09:21 | 映画

島本理生『ナラタージュ』

本のこと。
島本理生『ナラタージュ』

非常に心揺さぶられる作品でした。
過去に味わったというより、今も胸の奥にある感情を呼び起こされるように感じました。
かつては自分と同世代や年若いひとの書いた優れた作品に出会うと、嫉妬に似た感情を抱いたものですが、ここまで年が離れてしまうと、なのか、作品がそれだけ優れていたのか、ただただ感嘆しました。

「おや?」と思う些細な矛盾など、全くないわけではありませんが、あまり気になりません。
これだけの長編で、ぐらぐらしたところが感じられない。しっかり構成されている。
しかも、読ませます。
久々に睡眠けずってしまいました。

著者が同世代の登場人物を描いていることでリアリティが生まれているようですが、かといって、感情移入しているようには感じられず、冷静な筆致にも高好感度です。

最初なのでこのくらいにして、次はこの作品に関連して、映画のことを書きます。d0058543_9351765.jpg
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# by chiemhana | 2005-05-26 08:25 |