本や映画、食べ物、ヨガのことなどなど・・・心にピンときた、いろいろのものについて思ったことを書いています
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『潜水服は蝶の夢を見る』

普段より多いくしゃみに(わたしはほこりや温度差に反応する典型的なアレルギー性鼻炎なので、くしゃみと鼻水は日常)、「もしやスギ花粉!?」とビクビクしています。


さて、本題に入りまして、『潜水服は蝶の夢を見る』を観てきました。


雑誌ELLEの編集長として、また父親として、そして恋多き男として人生を謳歌していたジャン=ドミニク・ボビーは、ある日脳梗塞で倒れ、全身の自由を奪われる。唯一動くのは左目だけ。
言語療法士のアンリエットは、その左目の瞬きを使ったコミュニケーション方法を彼に教える。
初めは自分の置かれた状況を悲観し、死を望んでいたジャン=ドーも、次第に自分の持つ鮮明な記憶と豊かな想像力に希望を見出し、瞬きによって本を執筆し始める。。。


人生の喜びと悲しみに満ち溢れた、キラキラとした素敵な映画でした。

まず思ったのは、コミュニケーションの重要性でした。
ジャン=ドーは意識は鮮明。自分ではしゃべっているつもりだが、口が動かせず、相手に伝わらない。
映画の多くの場面は彼の視点から描かれており、彼とともにわたしも「伝わらない」ジレンマを感じました。
意思の疎通ができるってなんて素晴らしいことなんだろう、伝わらないってなんて悲劇的だろう、と思いました。
また、「わたしは相手のことをきちんと聞き取っているだろうか?」という反省にも似た思いも。
医者や看護士、見舞いに来る友人たちは、ジャン=ドーからのレスポンスが「聞こえない」からと、彼の前で勝手にしゃべりまくり、意思確認をしようともせず話をすすめていってしまう。
普通に話していても、自分の言わんとしていることが相手にきちんと受け止めてもらえなくて、イライラしたり、悲しい気持ちになったりします。なので、ジャン=ドーのやるせない気持ちがよくわかると同時に、自分はそうではなかったか?とすごく自信をなくしました。
これからはきちんと聞こう。
それから、わたしたちは、常に今より以上のものを求め不満を覚えますが、一度見方を変えてみれば、世の中は美しいものや幸せなことに満ち溢れているのだ、ということを教えてくれる映画でもありました。



映画としてすごく印象的だったのは、彼が1文字ずつ単語を伝えていくうちに、聞き取っている相手の表情が変わっていく様子を描いたシーン。
そういうシーンは何度か出てきます。それは嬉しい言葉だったり、悲しい言葉だったりするわけですが、フランス語のわからないわたしにも、その変わりゆく表情から、彼が何を言おうとしているのかが読み取れる。切なくて、愛おしいシーンでした。




余談ですが、一緒に観た夫は、ジャン=ドーをとりまく女性たち(彼の周りには常にたくさんの女性がいました。健康だったときも、倒れた後も。)の区別がつかず、よくわからなかったというのです・・・!それって、大丈夫なの!?
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by chiemhana | 2008-02-12 10:19 | 映画