本や映画、食べ物、ヨガのことなどなど・・・心にピンときた、いろいろのものについて思ったことを書いています
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東京国際映画祭2005~その二~

さて、『キャッチボール屋』を見終え、予定のある妹と別れまして、今度は仕事を終えて六本木へ駆けつけた夫と合流。
再び映画館へ。

『モンゴリアン・ピンポン』を鑑賞しました。
モンゴルの美しい大草原で、のびのびと元気に暮らす子どもたち。
仲良し三人組の一人が、ある日川へ水を汲みに行ったところで、流れてきた白い球を発見。
実はそれはピンポン球なのだが、彼らはピンポンを知らない。大人に聞いてもその球の正体はわからない。
そういえば前におばあちゃんが「川の上流には神様が住んでいる」って言ってた!「おばあちゃん、この球は神様の宝物?「そうだよ。それを拾ったお前には、きっと良いことがあるよ」とおばあちゃんがいうから大騒ぎ。
それを妬んだ年長の少年たちにはいじめられるし、3人でその球に夢中になるあまり帰りが遅くなったり、他のいたずらがばれたりで、お母さんにはひっぱたかれるし・・・
そうこうしているうちに、実はその球は神様の宝物ではなく、ピンポン球だということが判明。
でもピンポンて何?
「ピンポンは国の球とも言えるでしょう」という映像の映らないTVから聞こえたその言葉で、彼らは「国の球なら国に返さなくちゃ!」と北京を目指したりします。

純粋ゆえにおかしさを誘う子どもたちやモンゴルの人たちの反応が、なんとも言えず味わい深いです。
気持ちのよい笑い(あくまでも純粋な笑い)と、ちょっぴりハラハラしたり、切なくなったり、どれも爆発的なものではないんだけど、でも印象深い。
そして何よりロケーションが素晴らしいです。どのシーンをとっても、美しい。
どこまでも続く草原。蛇行する川。美しい空。真っ白な雲。雨上がりの虹。駆ける馬。
見てよかったなぁ、と思える後味のとてもよい映画でした。

さて、こちらのティーチインは国際的でした。
ゲストはニン・ハオ監督お一人。
でも監督のための中国語通訳さんと、会場にいる英語話者のための英語通訳さんが並びます。
客席から質問が出ると、英語通訳さんがマイクを通して英語に訳し、中国語通訳さんは監督へ通訳。監督からの答えがあると、中国語通訳さんがマイクを通して日本語に訳し、再び英語通訳さんが英語で訳す。という手順。

客席からの質問に対しての監督からのお答えを簡単にまとめてみます。

まず、役者たちはほとんど現地に暮らす素人さんたち。そして親子はほとんど本当の親子だそうです。
子役たちは就学前で文字が読めなかったので、通訳を通して(監督はモンゴル語ができません)口頭でシチュエーションや演技の指導をしたそうです。
当初、ピンポンを題材にしたキッズムービーを撮ってくれないかというオファーだったそうです。しかも、天才卓球少年だか少女だかの映画。でもそんな展開も結末もわかってしまうようなつまらない映画は撮りたくなかった。悩んでいるときにふと目にした草原のポスターからインスピレーションを受けて、このような映画になったそうです。そして実際に内モンゴルの人たちはピンポンに関心がなく、知らない人も多い。スポーツといえば相撲、乗馬、弓なのだとか。
雨に降り込められ2日立ち往生したこともあったが、ほぼ予定通りの撮影日数だった。雨上がりにでた虹は即興で組み入れた。雲の流れが速く、苦労したといえば雲の流れ待ちだったそうです。

実は、わたしも質問してみました。
意外と質問者が少なかったことと、まずは「おもしろかったよ!」という感想をぜひ伝えたかったのです。
緊張しました。そして、マイクを通して反響してくる自分の声にびっくりして、うまくしゃべれませんでした。でも、きちんと納得できるような答えをくれる誠実な監督の姿勢にまた好感を高めました。隣に座っていた夫は、もっと緊張していたみたいです。

それにしても、わたしの隣に座っていた女性も、夫の隣に座っていた男性も、日本の方とお見受けしましたが、監督の話にうんうんと頷いていたのです。中国語(北京語でしょうね)をわかる日本の方って、結構いらっしゃるんですね。


とにかく、とっても素敵な映画でしたので、公開されたらぜひご覧になることを、おすすめします。
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by chiemhana | 2005-10-28 12:09 | 映画